対照勘定法の例題(その1)※原価率を与えられている問題 | |
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(資料) 1.一般販売の原価率80% 試用販売:一般販売の15%増し 未着品販売:一般販売の10%引き 2.期首未着品:8,000円 3.試用販売の原価率は毎期一定である。 4.未着品販売はその都度法で処理している。 |
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計算例 | |
勘定の流れで説明したとおり,借方原価の合計額をP/L上の期首商品と当期仕入の合計額に記入します。 資料から,期首商品(繰越商品30,000円,試用品18,000円,未着品8,000円)56,000円を求めP/Lに記入し,差額で当期仕入を求めます。 試用品は対照勘定法で処理されているので,試算表の試用品勘定が期首である。 売上原価をそれぞれ計算します。 計算は左の図の通りです。 期末商品をそれぞれ計算します。 試用品は対照勘定法だから試用仮売上は期末試用品売価です。原価率を乗じて期末試用品原価を算定します。 未着品はその都度法ですので借方にある未着品勘定10,000円が期末未着品の金額です。 最後に期末手許商品ですが,貸借差額で計算します。 |