みなさんは、簿記検定を受けるときに過去の問題を解きますか?
私は、受験のときにかなり解きました。といっても、もう随分前のことなのですが(苦笑)
私が日商簿記検定や全経簿記検定を受験していた頃は、今のように様々な出版社からよくできた簿記の過去問の問題集なんてありませんでした。
いろんなツテを使って各大手(当時はTACや大原)の資料をいただいたり、自分の通っていた学校の資料室を漁ってプリントを掘り出したりしてました。信じてもらえないかもしれませんが、今のように選べるほど簿記検定の問題集や参考書はなかったんです。で、また、あっても間違いが多かったり、解説がしょぼかったりでホントに簿記の学習をするのは大変でした。
でも、今は違います。TACや大原も自分のトコロの簿記の受講生だけでなく、書店で手に入れられるようになりました。また、とおるシリーズの初期を携わった桑原先生は、今、net-schoolから様々な本を出版しています。ホントに今は、情報が恵まれてます。
逆に多すぎるので、逆に今みなさんは「自分にあった本を探す」必要があります。
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