その的中率は凄いね、ぜひうちにきて(笑)

 どうも、xazaです。
  サイトを更新させる気になったことなのでありがたいといえばありがたい(苦笑)
 更新されてなくなちゃうとあれだから全文引用します。読みやすさを考慮して改行等を入れていますのでご了承ください。(クレーム挙がったらやだなぁ)

とりあえず、時系列に沿って書いてみる。

事の発端(?)は、2級がチョー難しかったことから始まる。
ご存知だと思うけど、2級は商簿と工簿の2分野からの出題。特に工簿は2級からの出題で、ザクッといっちゃうと全範囲をものすごーく薄くまんべんなく学習する。でも、出るのは大問で2題だけ。非常にやりがいの薄い分野でもある。1級の工簿・原計で結局全部やり直しみたいな感じになる(かなり私見)。

で、工簿の第4問で初めての材料副費が出題される。それも、外部と内部を分けてきっちりね。やったことがある人にはどーってことない問題である。

でも、過去問対策とかパタ解き(苦笑)とかだけで対策してると抜けちゃうのねー(笑)

いわゆる普通の試験対策だけだと、間違いなく0点だね。

それみたとき、あーやっちゃったのね、日商って感じ。同時に1級の問題も見て愕然してる私がいるんだけどそれは別の話で。

雇用促進機構がらみで一生懸命2級勉強した人はかわいそうなことになったであろう。

で下の記事がでる。
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6月13日毎日新聞
 今月10日に実施された日本商工会議所の「日商簿記検定試験」で、試験問題の出題分野が、前日に受験生の一部に漏れていた疑いがあることが13日、関係者の話で分かった。受験生の指摘を受けた商議所側は、受験生らから事情を聴く方針。監督官庁の経済産業省も商議所側に事実関係の確認を指示した。

関係者によると、問題の試験は簿記2級。東京都内の大手専門学校に通う男性が試験前日の9日、この専門学校の講師から「情報が入りましたので、メモを用意して下さい」と電話連絡を受けた。

試験は1〜5問まであり、講師はこの男性に、第2問は仕訳日計表▽第3問は本支店会計▽第4問は材料副費▽第5問は標準原価計算――と5問のうち4問の出題分野を説明した。翌日の試験では、実際に講師が説明した通りの問題が出た。  9日の時点で試験問題の漏えいと認識した男性はその日のうちに、試験を管轄する東京商工会議所に電話の内容を文書で送った。

日商簿記は、司法試験など法律に基づく国家試験ではないが、経済産業省の認可法人である商議所が行っているため、「公的試験」と呼ばれる。日商と各地の商議所の主催で年3回実施され、年間約50万人が受験する。00年度の簿記2級の合格率は38・2%。

男性は毎日新聞の取材に「信頼の高い資格なのに驚いた。高校生などは就職に有利になるため受験しているのに、許されないことではないか」と話している。

日商事業部の菊地敏義課長は「試験問題は厳重に扱っている。漏えいはないと信じたいが、現在調査している」と説明している。また、講師が出題分野を漏らした疑いのある専門学校は「現段階ではなんとも言えない」としている。
[毎日新聞6月13日] ( 2001-06-13-12:17 )
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えっ、漏れてんの! と同時に10数年前の漏洩事件を思い出す。
実は10数年前にも一部の地方で(というか会場で)とっても高い合格率がでてのちに漏れたのが確認されたことがある。

合格発表する側になったことがあるとご存知かもしれないが、通常、日商の点数は各設問ごとに発表されるのだが何らかの事情があるときは合計しか内部の人間にも教えないの。多分、該当問題をすべて満点にしたとか、名前を書けば5点とかのゲタはかしたとか。。。 今回もかぁ。。。と思った当時。

で、今回は第4問を見ての勇み足かぁーとか個人的には思ってました、当時。記事もきちんと読んでなかったりしたけど。

で、

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